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ハーフムーンが少しづつ欠けてきて もうすぐニュームーン(新月)。
昔から 月の満ち欠けに自然と反応してしまう性格だろうかわからぬが、
本棚を整理していて ' マルドロールの歌 'ロートレアモン著 を見つけ、
読みだしてしまった。十代の頃から、何度読み返したことだろう。
特に第2の歌の中でパリの街中を 夜な夜な 彷徨するシーンは、
6月に行ったばかりのパリを思い出す。
しかも偶然! 滞在したホテルのすぐそばに、
ロートレアモンことイジドール・デュカスは住んでいたのだ。
フォーブル・モンマルトル街32番地。
彼は言葉で絵を描いた。その時 もし彼がカメラを使っていたら.....
見るためには両瞼を剃刀の刃で引き裂かねばならない といったように
 たぶん心の眼を使って観て、撮ったんだろう。シュールな想像力。
手術台上のコーモリ傘とミシンの不意の出逢いのように美しい表現。
これからは そんな写真を撮ろう。
真っ暗になったニュームーンの下で、眼を閉じて、写真を撮る.....
' マルドロールの歌 'はニュームーン時に読むのが ふさわしい。
*フルムーン時にはというと 書は捨て,小さなカメラを持って,街に出る。
狼のように 吼えながら(心の中で)、静かに息を止めて、撮る。
Les Chants de Maldoror by Lautreamont
ハーフムーン(下弦の月)が 夜空に ほんわり 浮かんでた。風が心地良い、余韻。
月 と 地球 と デラシネ ひとり 
Half Moon Night
ライブが終わって外に出る。GB前。 
In Front of Rock Joint GB
マキ・ドロシー 
Somewhere Over the Rainbow ' Wizard of KichijOZ '
ナスターシャ・マキンスキー 
Paris Texas Kichijoji
'デラシネ' を歌う 聖マキ 
Madone Deracine / Saint. Maki
彼女が舞台に立つと 空気が変わる。そしてマイクに向かう。
そこは聖堂と変わる。
カルメン・マリア・マキが 祈りの歌を歌いだす。デラシネである観客は 
浮遊しながら、深く共感し、時に目を閉じ、祈り、彼女の声を聴く。 
Time of Carmen Maria Maki 
カルメン・マキ 下弦の月の下、本当の歌を歌う。 
8・28・2013 at Rock Joint GB in Kitijohji
残暑見舞。燃えるモデル S。  
Lingering Summer Heat
バスガイドの ミナコちゃん ありがとう!
美しい、懐かしい、日本語を聴かせて貰った後、
テキサスからの友人等と 東京駅ビルの 賑やかな 回転寿司に行った。
彼らはこの 小さな旅 に 大感動していた。
  新しい 東京物語 の 第一章。 
New Tokyo Story. Chapter 1
観覧車窓、ツインタワーが眼に入る、ニューヨークを想う 
Dejavu New York
夜の銀座、王様気分 
Ginza
レインボーブリッジ を渡る。静かな夕凪の 東京湾、
遠くに 浅草スカイタワー。 
Evening Breeze in Tokyo Bay.Just for Ourselves. Not Bad.
バスは ほぼ 貸切状態で、六本木通りに。 
Near by Tokyo Tower, Roppongi.
夕焼けが美しい、皇居前広場 
Sunset on the Imperial Palace Plaza
夕方、東京駅から はとバスツアー スタート。外国人観光客気分。
背景は思考停止中の国会議事堂。
反原発デモで睨んだ 夜の議事堂とはまた 趣が異なる 白けた建物。 
Anxious about Future of Japan. Absolutely No ! to Nuclear Power. 
東京ステーションギャラリーの窓 
in Tokyo Station Gallery
離宮の松、静かに能を舞う  
Pine Tree in Noh Play
樹々はスロウダンスを踊ってる  
Dancing Trees
 池も昼寝中、夢観池。 
Dreaming Pond
昼寝中の猫、起こして御免。 
Nice Day,Back to Sleep Please. 
海紅豆の花 
Erythrina Crista-Galli
浜離宮に着いた。
海紅豆(亜米利加梯梧)の木が紅い花を咲かせて、
ざわざわと迎えてくれた。 
Hamarikyu a Landing Place
気持ちの良い川風、隅田川を下って浜離宮へ

浅草から浜離宮へ 
from Asakusa to Hamarikyu
東京スカイツリー界隈を抜けて 
Under Tokyo SkyTree 

いらっしゃいませ、天婦羅と蕎麦と酒と会話、ありがとうございました。 
Always Polite Fukusuke
友、遠方(テキサス、USA)より来たる。待ち合わせ場所は 浅草雷門。 
Tokyo Tour Start From Kaminarimon, Asakusa.
葉月の満月、桜葉の間。 
Full Moon in Cherry Leaves
サンマタイム 
満月の夏の夜、油ののった秋刀魚に、檸檬ひと絞りをふり、
美味しい酒で食す。和の味覚の至福。 
Sanma in Summer
 富士山麓より 送られてきた、若き 甘き 実り、のイレブン。
残暑、未だ 厳しく 続く。 
Sweet Green Breeze from the Foot of Mt.Fuji
暑中見舞 
北海道の友からメロン、沖縄の友からマンゴー、パッションフルーツ、
瀬戸内の友から白桃、持つべきは、友。
(右のトマトは自家栽培、採れたて)
Exercise Cezanne
聖マキ   
今、現在の カルメン・マキ を見逃すなかれ。
彼女が歌う 所、全てのライブハウスが、聖ロック教会 に変わる。
マリアがロックを歌う。ジャンヌ・ダルクを連想する。ルーアンを思い出す。
まずは聴きに行こう、現場に。彼女は 今を 歌っている。
そして、戦っている。多分 今の自分と 
Saint. Maki
Let's Listen Her Songs, Voice from the Bottom.
寺山修司へのオマージュ <恐山> カルメン・マキ 歌。条田瑞穂 朗読。
太田恵介 violin. 清水一登 piano.
観客  山中を彷徨う 共犯者達。
Aug.17 at Lady Jane, Shimokitazawa.
ウォルター・デ・マリア を偲ぶ。
この椅子に座って、彼の作品<ライトニング・フィールド>を鑑賞した。
遠い地平線を背景に400本のステンレススティールのポールが刺さる。
ニューメキシコ州の砂漠の真ん中。雷がそれに落ちて光の連鎖を創る。
想像する。
こちら側に木造の小さな家が一軒あり、冷蔵庫にはステーキと赤ワイン。
外で火を熾し肉を焼く。勿論宿泊できる。視界に入るものはこの椅子一脚。
稲妻は見られなかったが、夜空には満天の星、夜中には狼の遠吠え。
砂漠のど真ん中で、たった一人ぼっち。
貴重な時 禅 又は 星の王子様 体験ができる。
脱画廊、美術館システムを破壊しようとする意味合いもある。
彼とはニューヨーク、イーストヴィレッジの近所同士で
僕は10丁目の古いビルのロフト、彼は廃教会(シナゴーグ)のアトリエ。
我がロフトは ウィリアム・ドゥ・クーニンの元アトリエで広く、
よく二人でウィスキィーを飲みながらダーツに熱中したり、遊んだもんだ。
自分は誰よりも強いと思っていたが、彼も強かった。集中力が半端ではなかった。
若い頃、あのブロンディとバンドを組んでパンキー・ロック(ドラム)もやっていた。
そんな彼に、ある日、大金が舞い込んだ。彼のプロジェクトは売れるとすごい。
次の日、我々はワールドトレードセンターの超最高級レストランで、
超最高級赤ワインと超最高美味のステーキを喰った。
勿論彼の奢り。彼曰く、ダーツの所場代と掛け金の支払いとか言ってたが。
そんな彼が、逝ってしまった。
そしてあのツインタワーも、今は、もう 無い。 
Lightning Field Forever in Peace, for My Friend,  Walter De Maria.
カルメン・マキ ライブ ポスター 
at Rock Joint GB
寺山修司演劇祭 
Drawing by Akira Uno
マキ&妖子、大山デブコの犯罪 を 楽しく デュエット、絶品。 

時代はサーカスの象にのって 
Carmen Maki and Yoko Ran Joint Live
絶妙の、間 
Maki & Keisuke Ohta

時には母のない子のように 

野に咲く 花の名前は知らない だけども 野に咲く花が好き 
帽子にいっぱい 摘み行けば なぜか涙が 涙が出るの
(戦争は知らない 寺山修司作) 
Carmen Maki Had Sung at Zamza, Asagaya. Tokyo. Aug.13. 2013
明るく おひさま みたいに 咲いてるんだけど、何故か 涙が 出てきちゃう。 
大好きな 夏の花、ひまわり。 
Be Proud of Your Life, Baby
太郎は何処へ行ってしまったの? 
Where Had Taro Gone ?
流れ着いた、竹 
Bamboo of Urashima







早朝の海辺の散歩  
Walking on the Beach in Early Morning