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時々、彼とヴィソツキー Vladimir Vysotsky のイメージがダブる。二人ともロシア系ユダヤ人、反体制詩人、シンガーソングライター。何年か前の寒いクリスマスイヴに、パリの北駅のそばにあるピーターブルックの劇場(ブッフドゥノール)で観たアングラ・ロックミュージカルを思い出す。楽器はギター一本。ヴィソツキーの最後の妻、マリナ・ブラディが製作・主演した、美しく、リリカルな舞台で、観客も素敵な大人たちだった。ゲンスブールは国歌(ラ ・マルセイエーズ)をレゲェに編曲して歌い、右翼に暴行されたりした。後にその曲(国歌)の著作権を買い取ったそうな。本当の自由を欲して戦う。ルーアンで感じたジャンヌダルク魂と同じ。翻って、我が祖国日本。選挙。最低条件、反原発・守九条。本物の気骨と魂を奪い取ろうと念じるが、、。